レゴブロックで作ってみたマルチCPUマシン、パワー十分でグリッドコンピューティングにも貢献

lego case closed sideview

レゴをいじっているだけで楽しい思い出が湧きでてくるという人も多いことだろう。Mike Schroppはと言えば、今まさにレゴを使った思い出を作っている最中だ。Schroppもレゴが大好きで、これまでもテック系とレゴの融合を試みてきている。そしてこのSchropp、最新の試みとして、12コアPCを2000個の黒レゴブロックの中に埋め込んだ。見栄えだけではなく、エネルギー効率も考えた素晴らしい出来栄えとなっている。

SchroppはPCを組むにあたり、一部のCPUパワーをコミュニティグリッドに提供したいと考えた。データ処理を行って医療分野におけるサポートをしたいと考えたのだ。最初は新しいマシンをいちから組もうと考えたのだったが、新たに組めば4台目となってしまう。これは無駄ではないかと考えた。

そこでSchroppは、既存のPCを組み替えて、ベストの部分を組み合わせてひとつのスーパーボックスに組み込み、最適化を行ってスピードアップを行うことにした。新たに買い込むパーツは2,000ドル以内におさえることにした。性能的にはWorld Community Gridで1日あたり100,000「ポイント」の処理が行えるようにと考えた。処理能力を向上させるため、エネルギー効率が非常な重要なポイントとなった。

Schroppは結局、既存3台のコンピュータをひとつにまとめてレゴブロックの中に組み込むこととした。つまりでき上がったPCの中には3つのCPU、冷却板、マザーボード、SSD、DDR3メモリ、および8つのファンが組み込まれることとなった。電源は3台を賄えるように改造して1基にまとめた。レゴによる筐体の設計については、CPUとマザーボードの間にできる限り空気が流れるように配慮した。

こうして組みあがった巨大マシンは、3台を別々に動かすよりも効率的にグリッドコンピューティングが行えるようになった。医療目的のグリッドコンピューティングにより貢献できるようになったわけだ。

3台をまとめたコンピューティングボックスは670ワットを消費し、1日に35,000「ポイント」を処理している。以前グリッドコンピューティングに利用していたワークステーションは350ワットを消費し、1日に10,000「ポイント」程度を処理していた。さほど大きな差はないと思われるかもしれないが、実は電源容量はさらなる拡張にも耐えうる仕様となっている。将来、さらなるパワーアップを行う予定だとのこと。

Photos via Mike Schropp’s Total Geekdom

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