virtualization.info | UbuntuがEucalyptusからOpenStackへ切り替え(20110511-2)

Eucalyptusプラットフォームをサポートしてクラウドの導入や顧客数がNasaレベルの2万5000に達したUbuntuがEucalyptusを断念してOpenStackに切り替えることを、ブカレストで開催中のUbuntu Developer Summit(UDS)でCanonical社のサーバ・エンジニアリングマネージャが5月11日に明らかにした。

クラウド構想の責任者で同社トップ幹部の1人であるNeil Levine氏は、Canonical社をわずか数日前に退社している。今のタイミングならばこの2つの出来事は容易に結びつく。
OpenStackの最新バージョンである「Cactus」は11.04 Ubuntuリリースに対応するようになる。ところが、この変更はデフォルトのクラウドプラットフォームが事実上OpenStackとなるOneric Ocelotから有効となる。

Eucalyptusは2009年のUbuntu 9.04からUbuntuのサーバ版に搭載されている。OpenStackは始まったばかりのプロジェクトだが、たちどころに普及しつつあり、複数の大手ベンダー(Citrix社、RightScale社、およびDell社)にサポートされている。

Canonical社が「OpenStackの方がうまくやりとりできる」と話すなど、Eucalyptus社との関係は悪化したように思える。これは、EucalyptusでARMが未サポートである点に言及しているのだろう。OpenStack上に自社独自のソリューションを構築できるであろうCanonical社にとって、ここは戦略的な分野となる。

Canonical社では残りのサポート期間もEucalyptusのサポートを継続するため、10.04 LTSのユーザには2015年までパッチやアップデートが提供されることになる。Ubuntu 11.10はEucalyptus 3.0も搭載する。

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