Mazn.net » ディスクイメージをデバイスファイルとして扱う@CentOS5.4 + Xen

Xenの仮想マシンのディスクは、パーティションやファイルを使用できますが、これらのパーティションやファイルを、仮想マシンを起動せずに中身を覗きたい場合があります。こういうときは、パーティションやファイルをLinuxのデバイスファイルとして扱ってあげることで、ディスクイメージをマウントすることができます。

デバイスファイルにするには、losetupコマンド、さらに作ったデバイスファイルをディスクと見立ててパーティションを読み取るのがkpartxコマンドです。

まずはlosetupコマンドで、パーティションやファイルをループバックデバイスとして設定していきます。ループバックデバイスは/dev/loop0や/dev/loop1などですが、使われていないループバックデバイスを探します。

# losetup -f/dev/loop1

ディスクイメージを/dev/loop1にマッピングします。ここではファイルを指定していますが、パーティションでもOKです。

# losetup /dev/loop1 /root/xen.img

設定できたかを確認します。下の例ではloop1にxen.imgが設定されています。

# losetup -a/dev/loop0: [0803]:41058319 (/root/cent5.4.iso)/dev/loop1: [0803]:42238103 (/root/xen.img)

これで/dev/loop1は、通常のディスクでいう/dev/hdaなどに相当します。しかし実際のディスクの場合、パーティションをつくると、/dev/hda1とか/dev/hda2とかいった風に番号がついていきますが、losetupだけではこれらのパーティション毎のデバイスファイルが作られません。そこで使用するのがkpartxコマンドです。

kpartxでloop1上のパーティションを見てみます。ここでは3っつのパーティションを確認できます。

# kpartx -l /dev/loop1loop1p1 : 0 208782 /dev/loop1 63loop1p2 : 0 4192965 /dev/loop1 208845loop1p3 : 0 20980890 /dev/loop1 4401810

パーティションテーブルから、パーティションのデバイスファイルを作成します。

# kpartx -a /dev/loop1

確認します。/dev/mapperやfdiskコマンドで確認します。

# ls /dev/mapper/
# fdisk -lu /dev/loop1~省略~/dev/loop1p1   *          63      208844      104391   83  Linux/dev/loop1p2          208845     4401809     2096482+  82  Linux swap / Solaris/dev/loop1p3         4401810    25382699    10490445   83  Linux

ext3フォーマットのパーティションなどはそのままマウント可能です。

# mount /dev/mapper/loop1p3 /mnt/tmp

元に戻すには、アンマウント後、以下のようにコマンドを実行するだけです。

# umount /mnt/tmp# kpartx -d /dev/loop1# losetup -d /dev/loop1

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